MinGW(+CMake)でhello, world

Windows上でもちょっとしたコードはコマンドラインのほうが便利じゃね?ということでMinGW(+CMake)をWindowsXPにインストールしてみる。

まずは、MinGWとCMakeをダウンロード。
ここここからmingw-get-inst-20120426.exeとcmake-2.8.8-win32-x86.exeをダウンロード。

どちらもインストーラーなので指示に従いインストール。
基本デフォルトのままだが、MinGWインストーラーのデフォルトでは"C++ Compiler"が選択されていないのでチェックを入れて追加した。(今回の手順では本来必要ないが、定番なので"MinGW Developer Toolkit"もチェックを入れて追加した。)
CMakeは今回コマンドラインで使うので"Add CMake to the system PATH for current users"にチェックを入れる。

いつもの。
[hello.cpp]

#include 
int main()
{
printf("hello, world\n");
return 0;
}

CMake用にCMakeLists.txtを作成。
[CMakeLists.txt]

add_executable(hello hello.cpp)

MinGWのbinディレクトリにパスを通してからビルド。

>PATH=C:\MinGW\bin;%PATH%
>cmake -G "MinGW Makefiles"
>mingw32-make

実行。

>hello.exe

無事

hello, world
と表示された。